著者プロフィール

堀越英嗣 (ホリコシ・ヒデツグ)

1953年 東京生まれ
1972年 開成高等学校卒業
1976年 東京藝術大学美術学部建築科卒業、安宅賞、サロンドプランタン賞受賞
1978年 同大学院修士課程修了
1978-86年 丹下健三・都市・建築設計研究所
1986年 アーキテクトファイブ設立、共同主宰
2005年 堀越英嗣 ARCHITECT 5設立
2001-04年 鳥取環境大学環境情報学部環境デザイン学科教授
2004-17年 芝浦工業大学工学部建築学科教授
2017-21年 芝浦工業大学建築学部長、教授
2021年 芝浦工業大学名誉教授
2024年 東京藝術大学客員教授

丹下健三・都市・建築設計研究所時代の主な担当作品として〈赤坂プリンスホテル〉(1982)、〈兵庫県立歴史博物館〉(1983)、「東京都新都庁舎」競技設計(1986)、〈横浜美術館〉(1989)、〈シンガポー ル・マリーナサウス再開発計画〉(1983-84)、〈パリ・イタリア広場基本計画〉(1985)などがある。

主な受賞作品にアーキテクトファイブ代表建築家の共同受賞として、〈旧SME白金台オフィス〉(1998年、建築業協会賞(BCS賞)、日本建築士会連合会賞優秀賞、日本建築学会作品選奨),〈鳥取フラワーパーク〉(1998年、日本建築美術工芸協会賞特別賞)、〈新潟駅駅舎・駅前広場提案競技設計最優秀賞〉(2002年)、〈モエレ沼公園〉(2005年、グッドデザイン大賞、日本建築学会賞(業績)、土木学会デザイン賞最優秀賞)、日本建築学会作品選奨(2006年、〈モエレ沼公園〉ガラスのピラミッド)がある。
堀越英嗣 ARCHITECT 5として、〈正願寺〉(2013年、日本建築士会連合会賞奨励賞、中部建築賞)〈下田市新庁舎プロポーザル最優秀賞〉(安井・池田・堀越JV、2018年)などがある。

主な著書に『家のいごこち』(インデックスコミュニケーションズ、2007年)。
共著に『モダニズム建築の軌跡 60年代のアヴァンギャルド』(INAX出版、2000年)、『Architect5: Architecture As Sensuous Comfort』(L’Arcaedizioni、2001)、『断面パースで読む住宅の「居心地」』(彰国社、2010 年)『応答漂うモダニズム』(左右社、2015年)など。
この著者の本(2)

建築の解像 出会ったモダニズム

定価
6,930 円(税込)
刊行日
2025年10月30日
ISBN
978-4-86528-498-0
モダニズムに憧れ、丹下健三に師事し、イサム・ノグチと協働した建築家が描く、体験的モダニズム

応答漂うモダニズム

定価
3,190 円(税込)
刊行日
2015年07月30日
ISBN
978-4-86528-121-7
建築の希望を探る