著者プロフィール

鮎川潤 (アユカワ・ジュン)

関西学院大学名誉教授。少年非行、犯罪学、刑事政策、逸脱行動、社会問題研究。博士(人間科学)。保護司、更生保護施設評議員、学校法人評議員、少年院視察委員会委員。1952年愛知県生まれ、東京大学文学部第四類(心理学・社会学)卒業、大阪大学大学院人間科学研究科後期博士課程中途退学。松山商科大学(現・松山大学)人文学部社会学科専任講師、金城学院大学文学部社会学科・現代文化学部福祉社会学科教授、関西学院大学法学部教授、スウェーデン国立犯罪防止委員会客員研究員、南イリノイ大学カーボンデール校フルブライト研究員、ケンブリッジ大学、ウィーン大学、デラウェア大学客員研究員、中国・吉林大学、蘇州大学、中国人民大学への派遣教授、法務省法務総合研究所研究評価検討委員会委員、地方自治体選挙管理委員会委員、法務省矯正研修所支所、家庭裁判所調査官研修所の講師などを務めた。

主要著編書・訳書
単著に、Juvenile Crimes and Social Problems in Japan: A Social Constructionist Approach, Koyo Shobo, 2019、『再検証 犯罪被害者とその支援』、『新しい視点で考える犯罪と刑事政策』(2010、 2017ともに昭和堂)、『新版少年非行の社会学』(2002、世界思想社)、『少年犯罪』(2000、平凡社新書)、『犯罪学入門』(1997、講談社現代新書)、編著に『新訂逸脱行動論』 (2006、放送大学教育振興会)、監修に『戦前期少年犯罪基本文献集』全44巻(2009-2012、日本図書センター)などがある。
この著者の本(2)

[新版]少年非行

定価
1,980 円(税込)
刊行日
2022年08月20日
ISBN
978-4-86528-332-7
改正少年法から見えてくる私たちの社会のしくみ

少年非行

社会はどう処遇しているか

定価
1,980 円(税込)
刊行日
2014年06月30日
ISBN
978-4-86528-104-0
少年非行に対するわたしたち社会の処遇の全体像をわかりやすく示す
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