高校生と考える 21世紀の突破口
安藤宏 内田亮子 枝元なほみ 重田園江 北村紗衣 小林武彦 酒井邦嘉 住吉雅美 髙谷幸 詫摩佳代 田中真知 ドミニク・チェン 中山智香子 夏目房之介 ハナムラチカヒロ 廣瀬陽子 松村圭一郎 三砂ちづる 山極壽一 米澤泉 鷲谷いづみ
各分野の最先端で活躍する21人の講師陣が送る、 危機の時代の必須教養!
書誌情報
- 定価
- 1,980 円(税込)
- 電子書籍価格
- 1,870 円(税込)
- 刊行日
- 2023年03月30日
- 判型/ページ数
- A5判 並製 296ページ
- ISBN
- 978-4-86528-365-5
- Cコード
- C0036
- 装幀・装画
- 松田行正+倉橋弘/装幀
内容紹介
大学入試問題にも多数採用、論文対策としても好評のシリーズ!
ウクライナ紛争、移民、気候変動、環境問題、食料危機、AI時代の到来。
危機と停滞の時代に生きる私たちが身につけるべき視座とは?
各分野の最先端で活躍する講師陣が、高校生に向けて語った全21回の講義を収録。
◉大学入試問題に多数採用
◉2022年度「桐光学園特別授業」全21回を収録
◉中学高等学校の先生の授業のヒントにも
共感能力を高める必要があったことが、人間とゴリラが異なる最たる点です。
山極壽一(人類学者、霊長類学者)
ハイブリッド戦争は、さらなる国際的な分断を引き起こすのです。
廣瀬陽子(政治学者)
枠組みから「はみだす」こと、それこそが人生の面白さだと思うのです。
松村圭一郎(文化人類学者)
言葉というのは、関係性をつくる道具です。
ドミニク・チェン(情報学研究者)
実際に日本に住む移民・難民の生活を知ると、自分のマジョリティ性や、この社会の常識が揺さぶられます。
髙谷幸(社会学者)
AIはかぼちゃひとつも作れません。
枝元なほみ(料理研究家)
【女性セブン】温水ゆかりさんによる『高校生と考える 21世紀の突破口』の書評が掲載されました