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『道化師の性 性・エロス・表現者たち』好評発売中です

誰もが性に悩んでた。誰もがこの難問に取り組んだ。人間にとって、表現者にとって〈セックス〉とはいったいなにか。伝説の小劇場ジァンジァンの劇場主が赤裸々に、そして真摯に思索する。好評シリーズ、第7弾。

死が人生最後の難問ならば、死の手前の大問題は〈セックス〉にある。
表現者にとって、いや、すべての人間にとって性とは何か。
晩年、未完の大著「性の歴史」3部作を世に問うたミシェル・フーコー。
「ヰタ・セクスアリス」「青年」で、文学の更新をはかった森鷗外。
共同幻想、対幻想によって個人から国家に至るまでの構造を説いた吉本隆明。
古今の知の探求者を道しるべに、あらためて、少年時代以来の難問と格闘する。

抉り出される欺瞞と隠蔽。
「ジァンジァン3部作」に続く、ジァンジァン劇場主・高嶋進の渾身の書、第7弾。


『道化師の性 性・エロス・表現者たち』
定価:本体1800円+税
四六判並製/216ページ
2017年11月30日 第一刷発行


『崖っぷちの自画像 死はほんとうに厄介だ』好評発売中です

自分の死といかに向き合うか。それは生涯最大の問題だ。小劇場ジァンジァンの劇場主が年来親しむ古今の文学や哲学、宗教を参照し、東西の霊地を訪ね、老母の看取りなどを通じて思索を深める。好評エッセイ集、第6弾。

自分の死といかに向き合うか。ひとの一生、いや人間にとって最大の問題はここにある。
人生のあらゆる行為は取り返しがつかない。それを歴然と示す死。死を平穏に受け入れるにはどうすればいいのか。小劇場ジァンジァンの劇場主が、年来親しむ古今の文学、哲学、宗教を参照し、死者との対話ができる東西の霊地を訪ね、老母の看取りなど身辺をみつめ、思索を深める。
死とは何か、その問いはやがて来し方の回想を招き寄せる。著者が若き日、社会改革を夢見、挑戦した医療改革や教育改革、その顛末を本書ではじめて明かす。
「ジァンジァン3部作」に続く、ジァンジァン劇場主・高嶋進が送る自伝小説、第6弾。


『崖っぷちの自画像 死はほんとうに厄介だ』
定価:本体1800円+税
四六判並製/200ページ
2016年11月20日 第一刷発行


『この骨の群れ/「死の棘」』好評発売中です

伝説の小劇場ジァンジァンの劇場主には、やり残したことがあった。それは「死の棘」を舞台に載せること――。島尾敏雄との約束が三十余年のときを越えて実現する。特別な想いを寄せた沖縄、奄美で出会った高貴な魂、仲吉史子、石川文洋、屋良文夫そして島尾敏雄とミホとの交友を描く自伝小説第5弾。

『この骨の群れ/「死の棘」』
定価:本体1800円+税
四六判並製/208ページ
2016年8月30日 第一刷発行

『八十歳の朝から』好評発売中です

〈沖縄ざまみジァンジァンが30年ぶりの復活!〉
著者高嶋進が「現代日本文化に対するルネッサンスともいうべき活動の拠点に」と1986年に開設した野外劇場。その認可のためには、島の村役場に50回以上渡ったといいます。宇崎竜童、矢野顕子ら数々のアーティストが出演したその伝説的な劇場は、ながらく森のなかで眠っていました。
今年6月23日、「慰霊の日」。その沖縄ざまみジァンジァンが、地元有志の1通の手紙をきっかけに復活、ピースコンサートが開かれることになりました。音楽と歓声が、島の空に、眼前に広がる大海原に響きわたり、ふたたび熱気に包まれます。

『八十歳の朝から』
定価:本体1700円+税
四六判並製/168ページ
2015年7月10日 第一刷発行


『ジァンジァン終焉』好評発売中です

ねぶた祭に竹山を想い、恐山に寺山の姿をみる。
伝説の小劇場ジァンジァンの劇場主・高嶋進が描く、人生とは、死とは。魂の列島巡礼記。ジァンジァン3部作完結篇

サブカルの聖地・渋谷ジァンジァン。その劇場主だった高嶋進は、その舞台裏とさまざまな出会いを『ジァンジァン狂宴』『ジァンジァン怪傑』(ともに左右社、2013)ではじめて語った。語られる幾多の出会いの中でも、とりわけ強烈な〈魂〉の存在を著者に焼き付けていったのは、高橋竹山であり、寺山修司であった……。
彼岸に渡りし友を追悼し、終焉の地を探して青森のねぶた祭、長崎の精霊流しを見、霊場恐山の地獄をめぐる。己の内面に錘を下ろし、幽明の境で思索する魂の巡礼記。ジァンジァン3部作完結篇。


『ジァンジァン終焉』
定価:本体1700円+税
四六判並製/188ページ
2013年12月30日 第一刷発行


土屋文明文学館にて企画展「名曲喫茶あすなろと崔華國」

『ジァンジァン怪傑』に登場する崔華國にかんする企画展が、群馬県立土屋文明文学館にて開催されています。
崔華國は、韓国慶州出身。日韓両国で新聞記者として活躍。群馬交響楽団に魅せられ、57年、高崎市に移住。名曲茶房「あすなろ」を経営する傍ら、絵画や詩の回を開き地方文化の発展に力を注ぎました。

企画展は、名曲喫茶「あすなろ」と崔華國がもたらしたものについての内容です。

第81回企画展「名曲茶房あすなろと崔華國」
2013年7月13日(土)~9月16日(月・祝)

会期/平成25年7月13日(土)~9月16日(月・祝)
開館時間/9:30~17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日/毎週火曜日(8月13日(火)は開館)
観覧料/一般400円(320円) 大学・高校生200円(160円) 中学生以下無料
 ※( )内は、20名以上の団体割引料金
 ※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料

詳しくは、群馬県立土屋文明記念文学館ホームページにて

『ジァンジァン怪傑』刊行しました

全国の書店にて発売中です。

8人の怪傑、女傑が登場! 反骨精神とはこういうものだ!


ぜひお手にとってご覧ください。

(四六版並製/本体価格1,700円+税)

『ジァンジァン怪傑』まもなく刊行です

『ジァンジァン狂宴』の続編とも言える、怪傑な8人の物語。
いったいこの人達は何者なんだ!
お金のことは後回し、利害を捨て、条理に従い、義の世界に生きる。小さな町に隠れた知られざる巨人たち。
—『ジァンジァン怪傑』帯より
サブカルの聖地渋谷ジァン・ジァン。その舞台裏をはじめて明かした劇場主・高島進が描く人物伝。70年代、政治・音楽・演劇に暑くいきた人物たちが、洛東江に、南大東島に、沖縄に、長崎に、津軽に、いた。舞台裏から描く貴重な時代の証言。

(四六版並製/予188ページ/予価1,800円+税)

ジァンジァン広場がオープンしました。

長らくお待たせしました。
当HP「ジァン・ジァン広場」がオープンしました。
こちらは、1969年から2000年までサブカルの聖地、またはアングラムーブメント発信の場として存在した、渋谷ジァン・ジァンの思い出を共有するひろばです。

ギャラリーでは、当時配布されていたジァン・ジァンのチラシを資料としてご紹介しています。
矢野顕子、美輪明宏、高橋竹山、アキコ・カンダ、シェイクスピア劇場、民謡、JAZZ……etc。
渋くもアヴァンギャルドなデザインのチラシに乗せて、貴重な公演内容をご覧ください。

思い出投稿では、ジァン・ジァンへの思い出を自由に語らっていただけます。
「ジァン・ジァンで見た『授業』が忘れられない…」
「中島みゆきの「ひこうき雲」に泣いた…」
「行きたいと思ったときには既に閉館していた…」

どなたさまも書き込み頂くことができます。
非公開を希望のかたは、その旨を投稿のなかに書いて下さい。

あの怪しげな階段を地下へくだる小劇場に、いまふたたび思いを馳せてみるのもまた一興…
極上のお酒を一杯引っ掛けるように、ジァン・ジァン広場にゆるりとお立ち寄りを。

『ジァンジァン狂宴』好評発売中です

サブカルの聖地だった渋谷ジァンジァンの元劇場主が綴る、自伝的小説。
閉館から10年以上を経て、明かされるジァンジァンの舞台裏!

忌野清志郎も、中島みゆきも、矢沢永吉も……みんな無名だったあの場所へ。


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『ジァンジァン狂宴』
著者:高嶋進
装幀:永利彩乃
定価:本体1700円+税
四六判並製/208ページ
ISBN978-4-903500-83-6 C0093

12cc241cb8749643c9d9921e89b5bf03-166x240ジァンジァン狂宴
著者:高嶋進
装幀:永利彩乃
定価:本体1700円+税
四六判並製/208ページ

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