【週刊現代】金井真紀さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
文筆家・イラストレーターの金井真紀さんによる、松田行正『戦争とデザイン』の書評が『週刊現代』(2022年8月27日号)に掲載されました。(8月22日発売)
かくなる上は、正しい歴史を学ぶしかないと改めて思う。かっこいいデザインが人殺しに利用された歴史を知るから、わたしたちはハーケンクロイツや旭日旗を遠ざけることができるのだ。正露丸の旧称「征露丸」は知っていたが、真珠湾攻撃後「ラッキーストライク」が日の丸を想起させる色に変更され米軍の支給タバコとなった経緯は初耳だった。知るべきことは無限にある。
ありがとうございました。