戦争とデザイン
松田行正
その企みに騙されるな──近代以前からプーチンのウクライナ侵攻まで、人間の悪と正義が熾烈にせめぎあう「戦争のデザイン」の歴史。
書誌情報
- 定価
- 2,750 円(税込)
- 電子書籍価格
- 2,530 円(税込)
- ジャンル
- 芸術・デザイン・写真
- 刊行日
- 2022年07月30日
- 判型/ページ数
- 四六判 並製 264ページ
- ISBN
- 978-4-86528-093-7
- Cコード
- C0070
- 重版情報
- 3
- 装幀・装画
- 松田行正/装幀
内容紹介
色、ことば、しるし、企み。
人間を翻弄し戦争へと駆り立てる一方で、その悪の道を食い止める正義にもなりうる「デザイン」。
紀元前から近代、第一次世界大戦、ヒトラーをはじめとする独裁者たち、そして、今まさに起こっているプーチンのウクライナ侵攻まで、「戦争のデザイン」に焦点を当てた類のない一冊!
❖ ウクライナ侵攻のシンボル「Z」の意味──ナチスのカギ十字と関連が?
❖ Tシャツ姿のゼレンスキー、スーツ姿のプーチン。リーダーたちのイメージ戦略
❖ 戦争を隠す巧妙ないいかえたち──「玉砕」(全滅)「イラクの自由作戦」(イラク侵攻)、そして「特別軍事作戦」(ウクライナ侵攻)
❖ 幸福のシンボルから死のしるしへ。ヒトラーのカギ十字
❖ 日本を叩きのめす最高のお守り「ラッキーストライク」
❖ 第一次世界大戦、インフルエンザの大流行を経て「清潔」の色になった「白」etc.
*下記に誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。
p178下段の図版の説明【誤】「きみは前線でなにをしたか?」【正】「きみは空軍のためになにをしたか?」
【図書新聞】『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【産経新聞】藤田一人さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【毎日新聞】『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【日経新聞】『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【東京新聞】太田和彦さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【週刊現代】金井真紀さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
【GQ】贄川雪さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました