東京外国語大学教授でペルシア古典文学がご専門の佐々木あや乃先生による、中村菜穂『イラン立憲革命期の詩人たち』の書評が「図書新聞」（2022年9月3日号）に掲載されました。

日本でペルシア文学研究が始まって約一世紀が経ち、この間、辞典や入門書、啓蒙書や翻訳書は出版されてきたが、この度ようやく本格的かつ高度なペルシア文学研究書の登場を迎えることとなったのは、甚だ喜ばしい限りである。本書は、紛れもなく日本におけるペルシア文学研究のレベルを格段に引き上げた、画期的かつ秀逸なペルシア文学研究書である。

ありがとうございました。