【朝日新聞】鷲田清一さんが『ふたりたち』をご紹介
『朝日新聞』2022年12月5日号の「折々のことば」コーナーにて、哲学者・鷲田清一さんに南阿沙美さん『ふたりたち』から本書の一文をご紹介いただきました。
「写真って生き方を肯定してくれたりもするんだねー…」 真理絵さん
夫婦からテント生活の仲間まで、いろんな「ふたり」を撮る写真家・南阿沙美。その中に15年ぶりに連絡してきた高校の同窓生とその息子もいた。末期のがん患者だった彼女は、写真を見て「私の生き方は結構いいのかも」と言った。じっと見つめてくれる人がいて、その人の眼で私を見たらその人と混じりあう、知らない私に会えるのかな。 『ふたりたち』より
鷲田清一さん、ご紹介ありがとうございました。