【朝日新聞】『濃厚な虹を跨ぐ』の書評が掲載されました
『朝日新聞』(2023年7月12日号)にて、巻上公一『濃厚な虹を跨ぐ』の書評が掲載されました。以下、一部抜粋です。
日々思いついたことを書き留め、読み返すと新しい思考が生まれる。その繰り返しで不思議な言葉のつながりを持つ詩が誕生する。「見聞きしたものから詩が生まれるから、世の中に飽きはないんですよ」。あとがきに、〈詩人は独自の反射神経で意味と意味と意味を反復横跳びする〉とある。予想外の着地についていけるか、読み手の力量をちゃめっ気たっぷりに問いかけてくる一冊だ。
素敵な書評をありがとうございました。