【週刊新潮】都築響一さんによる『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』の書評が掲載されました
『週刊新潮』(2023年9月14日号)にて、編集者・都築響一さんによる平山亜佐子著『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』の書評が掲載されました。以下、一部抜粋です。
明治末期から昭和の太平洋戦争直前まで、新聞紙上を飾った名物婦人記者たちの、あるときは扇情的で、あるときはスリリングな化け込みぶりを紹介しながら、売れ行きに多大な貢献をしてきたにもかかわらずイロモノ企画としか見られてこなかった彼女たちの仕事が、いかに時代に先駆けた勇気と反骨精神にあふれたものであったかを伝えること。それが著者の目指した着地点なのかもしれない。
素敵な書評をありがとうございました。