【図書新聞】真芝志保さんによる『汚穢のリズム』の書評が掲載されました
『図書新聞』(2024年3月22日号)社会学研究者・真芝志保さんによる酒井朋子、奥田太郎、中村沙絵、福永真弓ほか著『汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』の書評が掲載されました。以下、一部抜粋です。
波平恵美子もかねてより「ケガレ観念のような複雑な観念を一つの説明、一つの結論へと収斂しようとすること」を真っ向から批判してきたように(『ケガレ』、講談社学術文庫、44頁)本書もまた、汚穢という視点の多様な可能性を示唆しているだろう。
素敵な書評をありがとうございました。