ヒッグス粒子発見の意味まで、人類の壮大な精神史をえがく科学思想史
書誌情報
- 定価
- 2,090 円(税込)
- 電子書籍価格
- 2,090 円(税込)
- ジャンル
- 建築・理工・自然科学
- シリーズ
- 放送大学叢書
- 刊行日
- 2013年12月30日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 288ページ
- ISBN
- 978-4-903500-60-7
- Cコード
- C0344
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
天に神々のすがたを探し求めた古代の昔から、ケプラー、ニュートンをへて、アインシュタイン、ホーキング、ヒッグスに至るまで。人類の宇宙探究の全精神史がわかる1冊。
古代以来、時代ごとの技術的・思想的制約を受けながら、私たちはロゴス(理)でコスモス(宇宙)を説明しようとしてきた。その止むことのない探究が、時計を生み、暦を生み、地図や望遠鏡、そして数学や物理学そのものをうみだしてきたのだ。ヒッグス粒子発見の意味まで、人類の壮大な精神史をえがく科学思想史。