【日経新聞】陣野俊史さんによる『翻訳、一期一会』の書評が掲載されました
『日本経済新聞』2022年10月27日夕刊の書評コーナーに、批評家・陣野俊史さんによる鴻巣友季子『翻訳、一期一会』の書評が掲載されました。
以下、一部抜粋です。
個人的に印象的だったのは、ドイツ在住の作家、多和田葉子との対話だ。清少納言『枕草子』と松尾芭蕉『おくのほそ道』の一部を、二人が訳出している。多和田がドイツ語から、鴻巣は英語から日本語に移し替える。(中略)さて、同一箇所の鴻巣訳は如何に!翻訳はかくも自由なもの、と得心する。
素敵な書評をありがとうございました。