【しんぶん赤旗】『ひとりみの日本史』をご紹介いただきました
『しんぶん赤旗』(2024年8月4日号)の読書欄にて、大塚ひかり『ひとりみの日本史』が紹介されました。以下、抜粋です。
ひとりみは社会の多数派だった、結婚は特権階級にのみ許されシングルの母・父は多数、しかしそれを自ら選んだ人は少なく、結婚「できる」特権階級でも相手を自分で選べぬ場合も多かったなど。『竹取物語』『源氏物語』『徒然草』の三大古典が結婚拒否の思想に貫かれていたとの指摘も興味深い。翻って今の日本は? 結婚や家族のあり方について多くの示唆を与えてくれます。
ご紹介いただきありがとうございました。