著者プロフィール

藤幡正樹 (フジハタ・マサキ)

1956年東京生まれ。メディア・アーティスト。東京藝術大学大学院映像研究科教授。80年代に、コンピュータ・グラフィックスやアニメーションの世界で仕事をはじめ、その後のデジタル技術の発展に沿わせるように、さまざまな表現の可能性を追求し続けてきた。作品を通して、これまでの表現のメディアでは、浮かび上がって来なかったさまざまな問題を扱うことで、新しい視点をアートの世界へ送り込んだといえるだろう。常に普遍的な場所から対象の本質を見極めようというもので、例えば人間の知覚や意識、あるいは「なぜ人はコミュニケートしたがるのか」といった根本からの疑問を対象へ投げかけてゆくものである。非常に特異な哲学と、ユーモアに溢れた作品やプロジェクトは、国内で海外で高い評価を得ている。1996年の「Global Interior Project #2」で、アルスエレクトロニカ・フェスティバルにてゴールデンニカ(最優秀賞)を受賞。2009年には「Simultaneous Echoes」で芸術選奨を受賞。2013年「Voices of Aliveness」で優秀賞をアルスエレクトロニカで再び受賞。
この著者の本(5)

LOOP映像メディア学 Vol. 10

定価
1,320 円(税込)
刊行日
2020年03月01日
ISBN
978-4-86528-273-3
映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」

藤幡正樹全作品集

MASAKI FUJIHATA Anarchive6[輸入販売]

定価
8,580 円(税込)
刊行日
2016年03月01日
作品をつくるということは、丸ごとメディアをつくるということだ——世界的メディアアーティスト・藤幡正樹さんの全作品集を国内独占輸入販売いたします。

LOOP映像メディア学 Vol. 6

定価
1,320 円(税込)
刊行日
2016年03月20日
ISBN
978-4-86528-144-6
映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」

LOOP映像メディア学 Vol. 5

定価
1,100 円(税込)
刊行日
2015年03月30日
ISBN
978-4-86528-112-5
界的メディア・アーティスト藤幡正樹の70〜80年代を聞くインタビュー、都市と芸術になにが出来るかアート・フェスティバルの未来を問う相馬千秋・五十嵐太郎・桂英史鼎談の記事を掲載。

[輸入委託販売]「BeHere/1942: A New Lens on the Japanese American Incarceration」藤幡正樹展カタログ

定価
6,600 円(税込)
刊行日
2022年01月01日
ISBN
978-0-578-38479-5
世界的メディアアーティスト藤幡正樹の最新個展のカタログを輸入販売いたします。
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