著者プロフィール

柏倉康夫 (カシワクラ・ヤスオ)

1939年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。NHK解説主幹、京都大学大学院文学研究科教授を経て、放送大学教授・副学長・附属図書館長。現在同大学名誉教授。京都大学文学博士。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエを叙勲。主な著書に『マラルメ探し』『生成するマラルメ』『アンリ・カルティエ=ブレッソン伝』、『パリの詩・マネとマラルメ』、『指導者はこうして育つ フランスの高等教育グラン・ゼコール』『石坂洋次郎「若い人」をよむ 妖しの娘・江波恵子』『ノーベル文学賞』。『評伝梶井基次郎 視ること、それはもうなにかなのだ』『敗れし國の秋のはて 評伝堀口九萬一』『私たちはメディアとどう向き合ってきたか』『思い出しておくれ、幸せだった日々を 評伝ジャック・プレヴェール』、訳書にS・マラルメ『賽の一振りは断じて偶然を廃することはないだろう』、J・L・ステンメッツ『マラルメ伝』などがある。
この著者の本(5)

今宵はなんという夢見る夜

金子光晴と森三千代

定価
4,620 円(税込)
刊行日
2018年06月30日
ISBN
978-4-86528-201-6
時代を自由な関係で生き抜いた金子光晴と森三千代。この途轍もないペアの生きざまを、森三千代の作品を中心に描き出す新たなる傑作評伝。

思い出しておくれ、幸せだった日々を

評伝ジャック・プレヴェール

定価
7,920 円(税込)
刊行日
2011年09月30日
ISBN
978-4-903500-32-4
自由と抵抗をうたい続けて二〇世紀を生き抜いた、詩人・プレヴェールの生涯

評伝梶井基次郎

視ること、それはもうなにかなのだ

定価
8,800 円(税込)
刊行日
2010年08月30日
ISBN
978-4-86528-008-1
独自の感覚世界と人生に著者が25年の歳月をかけ全貌に迫る、梶井評伝の決定版

私たちはメディアとどう向き合ってきたか

情報歴史学の新たなこころみ

定価
1,676 円(税込)
刊行日
2009年11月30日
ISBN
978-4-903500-22-5
新聞の誕生からグーグル問題まで、その光彩を描く6つの物語

敗れし國の秋のはて

評伝堀口九萬一

定価
1,980 円(税込)
刊行日
2008年10月10日
ISBN
978-4-903500-08-9
戦争と革命の世界史の表舞台から近代日本の運命を見届けた男、忘れられた日本人の初の本格評伝
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