著者プロフィール

猪股剛 (イノマタ・ツヨシ)

1969年生まれ、ユング派分析家、臨床心理士/公認心理師。
帝塚山学院大学准教授。精神科や学校臨床において実践に携わるとともに、アートやパフォーマンスの精神性や、現代の心理の深層を思索することを専門としている。著書に『心理学の時間』(単著、日本評論社)、『遠野物語 遭遇と鎮魂』(共著、岩波書店)、『ホロコーストから届く声 非常事態の人のこころ』『私たちのなかの自然』『家族のおわり、心のはじまり ユング派心理療法の現場から』(編著、左右社)、訳書に『近代心理学の歴史』『意識と無意識』(いずれもC・G・ユング著、創元社)、『仏教的心理学と西洋的心理学』(W・ギーゲリッヒ著、創元社)『夢と共に作業する』(W・ギーゲリッヒ著、日本評論社)などがある。
この著者の本(4)

日本における「私」の姿

アイデンティティをめぐる心理学

定価
3,300 円(税込)
刊行日
2024年06月30日
ISBN
978-4-86528-423-2
いま、この世界で、「私」を問うことに向き合う
購入数

家族のおわり、心のはじまり

ユング派心理療法の現場から

定価
3,300 円(税込)
刊行日
2023年03月30日
ISBN
978-4-86528-361-7
いま、都市に暮らす私たちの心にとって「家族」とはそもそも何だろうか。
購入数

私たちのなかの自然

ユング派心理療法から見た心の人類史

定価
3,300 円(税込)
刊行日
2022年03月30日
ISBN
978-4-86528-070-8
都市で疲れた心の地層に迫る心理療法家たちのフィールドワーク
購入数

ホロコーストから届く声

非常事態の人のこころ

定価
3,080 円(税込)
刊行日
2020年11月20日
ISBN
978-4-86528-002-9
スティーブ・ライヒやピナ・バウシュの作品に時代の心性を聴き取る、臨床心理学者たちのホロコースト試論。
購入数