どこでもない場所

  • 著者:浅生鴨
  • 装幀:クラフト・エヴィング商會[吉田浩美・吉田篤弘]
  • 定価:本体1700円+税
  • 46判並製変型/208ページ
  • 2018年9月1日 第一刷発行
  • 978-4-86528-209-2 C0095

迷子でいいのだ。
前の人が曲がったら、曲がる。
バスが来たら乗ってみる。
そうして道に、仕事に、人生に、はたまた納豆を買うか否かにまで迷ってきた著者による、旅、仕事、学生時代……などにまつわる書き下ろし迷エッセイ集。
プラハで北がわからない「タコと地図」、勝手に食事を決められる「おばあさんのバイキング」、18歳の夏に高田さんが見せた「変圧器」、ミニスカポリスに手錠をかけられる「革命の夜」など、20作品を収録。巻き込まれて迷い込む、抜けられないエッセイの楽しみ!

淳ちゃん先生のこと

  • 著者:重金敦之
  • 装丁:吉澤正 挿画:大野雍幸
  • 定価:本体1800円+税
  • 228ページ
  • 2018年12月10日 第1刷発行
  • 978-4-86528-217-7

わたしがはじめて渡辺淳一にあったのは、日本中が万博に湧いた1970年だったーー。
デビュー以来第一線を走り続け、「失楽園」「愛の流刑地」「遠き落日」など数多くのベストセラーを生み出した最後の流行作家、渡辺淳一。
そのデビューから最期まで編集者として並走した著者による珠玉の回想記

硯の中の地球を歩く

  • 著:青栁貴史
  • 装幀:松田行正
  • 定価:本体1650円+税
  • 46判・並製/160ページ
  • 2018年7月15日 第一刷発行
  • 978-4-86528-203-0 C0093

 職業は製硯師。ワイルドでワンダーな仕事。硯に魅せられ、世界一墨が磨れる石を探しに、命がけで中国の秘境へ。
 中国人に怪しい変人と警戒されながら石を採り、その石を山賊に襲われても自動車にひかれても守り持ち帰る。削った石の味を確かめながら究極の硯を完成。お気に入りの硯とは一緒にお風呂に入る。石を手で削るという地味にして肉体酷使の作業ゆえ、一年でつくる硯はたった3面! 目指すは地球外硯! 
 常識はずれのエピソード満載の硯ハンター・ノンフィクション。太古からある文房具のうんちくも得られます。カラーページ32頁。

源氏物語 A・ウェイリー版第2巻[全4巻]

  • 著者:紫式部
    英訳:アーサー・ウェイリー
    日本語訳:毬矢まりえ+森山恵姉妹訳
    エッセイ:瀬戸内寂聴
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3200円+税
  • 四六判上製/704ページ
  • 2018年7月14日 第1刷発行
  • 978-4-86528-198-9

徹夜で読了しました(瀬戸内寂聴)

まるで「ベルばら」の王朝ロマン(斎藤美奈子)

明石の地に流されていたシャイニング・プリンス、ゲンジの運命は一転!
我が子をエンペラーに昇らせ、恋人たちを建てたばかりの新御殿に住まわせ、我が世の春を謳歌する!

100年前、ヨーロッパ中を夢中にさせたアーサー・ウェイリーの名訳を、再び現代語に訳し戻したとき、
蘇ったのは、恋に生き、愛に涙する女性たち、運命の変転と格闘する男性たちの生々しいまでのドラマだった。
大好評、話題のウェイリー版源氏物語、第2巻刊行!

〆切本2

  • 著者:森鷗外、二葉亭四迷、武者小路実篤、北原白秋、石川啄木、芥川龍之介、横溝正史、小林多喜二、堀辰雄、丸山眞男、水木しげる、山崎豊子、田辺聖子、赤塚不二夫、高橋留美子、穂村弘ほか
  • 装幀:鈴木千佳子
  • 定価:本体2300円+税
  • 46変並製/392ページ
  • 2017年10月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-177-4 C0095

「やっぱりサラリーマンのままでいればよかったなア」
あの怪物がかえってきた!作家と〆切のアンソロジー待望の第2弾。非情なる編集者の催促、絶え間ない臀部の痛み、よぎる幻覚と、猛猿からの攻撃をくぐり抜け〆切と戦った先に、待っているはずの家族は仏か鬼か。バルザックから川上未映子まで、それでも筆を執り続ける作家たちによる、勇気と慟哭の80篇。今回は前回より遅い…

〆切本

  • 著者:夏目漱石、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、川端康成、稲垣足穂、太宰治、埴谷雄高、吉田健一、野坂昭如、手塚治虫、星新一、谷川俊太郎、村上春樹、藤子不二雄A、岡崎京子、吉本ばなな、西加奈子ほか(全90人)
  • 装幀:鈴木千佳子
  • 定価:本体2300円+税
  • 46変並製/368ページ
  • 2016年9月20日 第一刷発行
  • 978-4-86528-153-8 C0095

【3万部突破!】「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」
「鉛筆を何本も削ってばかりいる」
追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。夏目漱石から松本清張、村上春樹、そして西加奈子まで90人の書き手による悶絶と歓喜の〆切話94篇を収録。泣けて笑えて役立つ、人生の〆切エンターテイメント!

大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

  • 著者:トミヤマユキコ+清田隆之
  • 装幀:いすたえこ(NNNNY)•渡辺明日香•堀翼
  • 定価:本体1400円+税
  • 46判並製/192ページ
  • 2017年4月10日 第一刷発行
  • 978-4-86528-173-6 C0037

勉強、サークル、バイト、恋愛、ながーい休み…。初めてのことだらけの大学生は、結構不安!? キラキラしたくないけど、後悔もしたくない大学生に向けて、大学講師×人気ライター×現役学生が、大学1年生の12ヶ月を徹底ガイド。著者の苦い思い出や現役大学生事情から見えてくる、大学生活の転び方と立ち上がり方とは。
「大丈夫、絶対になんとかなる!」ありそうでなかった新入生専用マニュアル!(死後くん漫画付き)

メイキング 人類学・考古学・芸術・建築

  • 著者:ティム・インゴルド
    訳者:金子遊・水野友美子・小林耕二
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3100円+税
  • 四六判上製/332ページ
  • 2017年10月20日 第一刷発行
  • 9784865281798 C0039

線を引くとき、ひもを綯うとき、凧をあげるとき、建物を建てるとき。わたしたちはいつだって、世界と手で対話し、応答しながら生きている。すべての〈つくるひと〉に送る『ラインズ 線の文化史』につづく待望の邦訳第2弾!

RED ヒトラーのデザイン

  • 著・ブックデザイン:松田行正
  • デザイン協力:倉橋弘
  • 定価:本体2700円+税
  • 46版変製/368ページ
  • 2017年8月15日 第一刷発行
  • 978-4-86528-176-7 C0070

ヒトラーは、もっともデザインを知る独裁者だった-ー。
多くの人々を煽動したナチス・デザインに、グラフィック・デザイナーの松田行正が迫る。120本以上の映画と、膨大な図版を導き手に解剖する、ヒトラーのデザインの特質とは。自在な筆致で、負の歴史、そして現代を照射する、渾身の一冊。

天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック

  • 編著:佐藤文香
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2200円+税
  • 四六判/並製/224ページ
  • 2017年9月20日 第一刷発行
  • ISBN978-4-86528-180-4

1968年以降に生まれた、いま最もイケてる作家による現代俳句アンソロジー! 自身も気鋭の若手俳人である佐藤文香が撰者となり、【おもしろい】【かっこいい】【かわいい】の章ごとに18人ずつ計54人の作品から選句。頼れる俳句の先輩・上田信治、小川軽舟、山田耕司と対談した「読み解き実況」も掲載しています。

季語があって5・7・5なのに、なんでこんなに自由なの? 季語がなくて5・7・5じゃないのに、こんなになんで俳句なの?

すごい、これが今の俳句か!

若々しく伸びやかで、花鳥諷詠にとどまらない題材のバリエーションをもち、切なかったり笑えたり、俳句に詳しくない人でも楽しめる新しい俳句を、結社の枠をこえて集めてみました。

初めて俳句に触れる人も、すでに俳句に親しんでいる人も、ぜひ、本書のなかから好きな作品を探してみてください。

ウォークス 歩くことの精神史

  • 著者:レベッカ・ソルニット
    翻訳:東辻賢治郎
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
    カバー写真:Charles C. Pierce
  • 定価:本体4500円+税
  • 四六版上製/520ページ
  • 2017年7月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-138-5

現代アメリカでもっとも魅力的な書き手のひとり、レベッカ・ソルニットの代表作、ついに邦訳! 広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。【書評続々掲載!】【2刷】

ラインズ 線の文化史

  • 著者:ティム・インゴルド
    解説:管啓次郎
    翻訳:工藤晋
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2750円+税
  • 四六判上製/280ページ
  • 2014年6月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-101-9 C0039

【紀伊國屋じんぶん大賞2015、第4位に選ばれました!!】人類学とは、人間がこの世界で生きてゆくことの条件や可能性を問う学問である!
マリノフスキーからレヴィ=ストロースへと連なる、未開の地を探索する旧来の人類学のイメージを塗り替え、世界的な注目を集める人類学者インゴルドの代表作、待望の邦訳!【4刷】

なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか

  • 著者:高草木陽光
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判/並製/256ページ
  • 2017年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-174-3 C0036

なぜ夫婦はこうも相容れないのか!?

「夫婦なのに夫婦じゃないような気がする」
「夫(妻)の気持ちがわからない」
「些細なことでケンカになってしまう」
「もっとお互いを理解し合いたい」

そんな悩みをもつ夫と妻のために、夫婦問題カウンセリング7000件の実績をもつ著者が、これまでの相談内容から導き出した解決方法を紹介!

具体的な事例をあげ、「夫と妻の考え方の違い」「夫と妻の受け取り方の違い」「問題になりやすい事柄」「改善策につながるヒント」「考え方のポイント」を、家事、育児、会話など38のテーマ別にアドバイス。

障がい者の就活ガイド

  • 著者:紺野大輝
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判/並製/224ページ
  • 2017年1月20日 第一刷発行
  • 978-4-86528-166-8

必要なのにこれまでなかった、障がい者のための実践的就活本ができました! いま多くの企業が「障がい者の方に活躍してもらいたい」と考えています。障がい者を取り囲む環境が大きく変わってきているのです。

具体的には労働力の減少、障害者雇用納付金制度の対象となる企業の範囲の拡大、改正障害者雇用促進法による明確な差別禁止などです。

社会に出て会社で働く障がい者の人は、人の役に立つこと、社会の役に立つことにやりがいを感じ、いままで以上に充実した人生を送れる可能性が高くなります。

◎どうやって求人を探すの?
◎障がいのことはどう伝えればいいの?
◎応募や面接のしかたは?
◎相談できる機関や制度はあるの?

本書は準備から面接、内定、そして就労まで、その流れとノウハウをわかりやすく解説しています。

著者の紺野さんは「脳性麻痺による脳原両上肢機能障害(2級)」という障害をもちながら現役の会社員として働く傍ら、障がい者雇用の啓発活動や障がい者の就労支援を行っています。

あなたは会社に必要とされています!

桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表

  • 編著:山田航
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2200円+税
  • 四六判並製/272ページ
  • 2015年12月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-133-0 C0095

石川美南、小島なお、雪舟えま、笹公人、黒瀬珂瀾、笹井宏之、中澤系、加藤千恵、木下龍也、光森裕樹――。若い才能が次々にデビューし、いま盛り上がっている現代短歌の世界。その穂村弘以降の全貌を描き出す待望のアンソロジー! 歌人・山田航が40名を撰び、作品世界とプロフィールの紹介に、アンソロジーも付して徹底解説!【3刷出来】

翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり

  • 著者:片岡義男・鴻巣友季子
  • 装幀:永利彩乃
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/224ページ
  • 2014年8月20日 第一刷発行
  • 978-4-86528-100-2 C0090

【ただいま3刷】【東京堂書店本店で週間ベストセラー5位にランクイン!】『赤毛のアン』『ロング・グッドバイ』『高慢と偏見』といった不朽の名作を、片岡さんと鴻巣さんが競訳! ルールは四つ。
一、二人には訳す範囲のコピーしか与えられない。
一、対談当日まで既訳を参照してはならない。……
勝つのは、作家か、翻訳家か? 片岡義男の翻訳術を初公開。翻訳から言葉の謎と世の中の不思議と作家の頭の中が見えてくる。

立憲主義について 成立過程と現代

  • 著者:佐藤幸治
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1800円+税
  • 46判並製/268ページ
  • 2015年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-113-2 C0332

憲法改正問題で毎日のように「立憲主義」の言葉をメディアで見ます。
ところで、立憲主義とはそもそもどんな「主義」なのか。
本書は、ギリシャ以来の知の歴史から立憲主義の意味を語り、憲法九条をはじめとする日本国憲法の精神を探る壮大な試みです。
憲法改正問題でゆれる現在に必要な一冊、佐藤憲法学のもう一つの成果です。【5刷】

九楊先生の文字学入門

  • 著者:石川九楊
  • 装幀:戸田ツトム+小林剛
  • 定価:本体2963円+税
  • 四六判並製/368ページ
  • 2014年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-103-3 C0081

これは発見! 文に文法があるように、書字にも「主語」や「動詞」、「述語」 や「形容」がある! 読めば、手書き文字が持つ魅力と魔力が手にとるように伝わります。手書き文字は一字がそのまま文学。筆記具を持ち、紙に一文字書けば、あなたも文学者です。手書き文字はじつは圧倒的な情報量を持っています。そのことの仕組みを十二講にわたって講義します。